数字でみるなんとか(企業編)

数字でみるなんとかの必要性

企業の採用ページなどによくある「数字でみるなんとか」とか「データでわかるなんとか」は会社のことを知ってもらうには効果的なコンテンツです。採用以外でも会社情報として出しているところもありますし、IRで投資家向けに出しているところもあります。Webサイトのコンテンツとしては「間違いない」ものです。

数字でみる(わかる)なんとかが重宝される理由

  • 文章より数字のほうが内容を伝えやすい
  • デザイン的なアクセントになる
  • 働き方改革やSDGsで数字を出す必要がある
  • 親しみやすさを出しやすい

「親しみやすさを出しやすい」というのは、堅苦しくなりがちなサイトのなかで、ちょっと笑える、ユーモアを出しやすいということです。たとえば、食パンを製造している会社が、これまでに作った食パンをすべてつなげると地球を何周します、みたいな、わかるようなわからないような数字を出したりしますが、これは事業規模を伝えるふりをして、笑いを取りにいっているものと思われます。

数字でユーモアを表現するのはいいのですが、最近は社員のことを伝える数字として、意味がよくわからないものを出しているところがあります。たとえば「血液型の構成比」とかです。どこかの会社が最初に出して、みんなそれをマネしたのだと思いますが、面白くないだけではなく、統計としてもまったく無意味です。「男女比」であれば意味があります。日本全体の男女比はほぼ「1:1」ですが、その会社が「2:1」の場合、男性が多い職場だということがわかります。しかし血液型の場合、日本全体の構成比と異なっていれば、それはたんにサンプル数が少ないだけで、そこからなにかがわかるものではありません。

意味もないし知りたくもない数字

  • 血液型の構成比
  • 休日の過ごしかた
  • 好きなお酒
  • 犬派か猫派か
  • 好きな映画のジャンル

会社の強みを数字で表現する

どうせコンテンツを作るのであれば、会社の強みを数字で表現したいものです。男女比や平均年齢などありきたりの数字を出すだけではなく、会社を知ってもらう数字を考えることがWeb担当者の腕の見せ所だと思います。たとえば下記のような数字です。

取扱商品の最小サイズと最大重量を記載
喜多村工業用品株式会社

施工した排水材の長さはを北海道から鹿児島までの1往復で表現
前田工繊株式会社

石油製品の運搬量を東京ドーム46杯と表現
株式会社ハヤシ海運

1分間で割る卵の数は600個と記載
キユーピー株式会社

数字でみるなんとかによく出てくる数字

よく出てくる数字をまとめました。だいたい網羅していると思います。

事業の規模 国内シェア、世界シェア
会社の規模 売上の推移、売上構成比、社員数の推移、取引先件数、創業年数、拠点数、海外売上比率、研究開発費、特許保有数、敷地面積
職場のこと 平均年齢、年代別比率、男女比率、職種比率、職場での服装(スーツ、私服、オフィスカジュアル)、ランチ(お弁当、外食)、交通手段(マイカー、電車、自転車、徒歩)
社員のこと 新卒中途比率、出身地、管理職の平均年齢、文系理系比率、職種比率、出身校
教育体制 有資格者数、社内講座数
働きやすさ 年間休日、離職率、残業時間、有給休暇消化率、育児休暇取得率、育休・産休後の復帰率、テレワーク割合、勤続年数比率、平均通勤時間、入社3年以内の離職率
女性活躍 管理職の女性割合

数字でみるなんとかで参考にしたいサイト

デザイン的に見やすくわかりやすいサイトをピックアップしてみました。数字でみるなんとかを作るときには参考にしたいです。

ビジネスシステムサービス株式会社

イーバリュー株式会社

ダイキン工業株式会社

日本ピラー工業株式会社

東洋インキグループ

エイトグループ

Daigasグループ

ENEOSグループ

セントラルエンジニアリング株式会社

おわりに

数字でみるなんとかは採用ではとても効果的なコンテンツです。せっかく作るのであれば、デザインや見た目だけにこだわるのではなく、会社の魅力や実力が伝わるようなページにしたいですよね。

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