採用サイト制作

母集団形成フェーズ

採用活動における母集団とは、自社の求人にエントリーしてくれる求職者のことで、母集団形成はそれを集める活動を表します。このときに重要なのが、「量」と「質」です。たくさんのエントリーのなかから優秀な人材を選んだほうがいいと思われがちですが、選考にも当然コストがかかるので、むやみやたらに集めるのはよくありません。それで考えなければいけないのが「質」です。自社のことをちゃんと理解し、戦力となりえる人材なのかどうか。せっかく入社してくれてもすぐに辞められてしまうと大きな存在です。求める人材像とのマッチ度が高い学生を増やし、マッチ度が低い求職者は減らすことを心がけて施策を行う必要があります。

このフェーズでの施策

• 採用サイト
• 求人広告
• 人材紹介サービス
• 合同説明会
• ダイレクトリクルーティング
• リファラル採用

選考フェーズ

選考フェーズでは書類選考、適性検査、面接のプロセスを通じて内定を出すプロセスです。ここでまず重要なのは、「採用基準」を明確にするということです。どういう人材が必要なのか、なにをクリアしていれば合格なのかを事前に決め、面接官の直感や気分によって決めることがないようにしなければいけません。また、面接ではこちらが就活生を選考しているのと同時に、就活生もこちらを選考しているということも意識が大切です。最近では一次面接をオンラインで行うことも増えているので、その対応も必要です。

フォローアップフェーズ

内定を得た求職者が入社を決めるまでのあいだがフォローアップフェーズです。最近では就活生はとりあえず複数の内定を獲得し、それからようやく企業選定を行う、ということもいわれます。企業にとっては内定辞退をいかに防ぐかが非常に重要な取り組みになっています。この段階で内定を取り消されたのでは台なしです。もしも全員に辞退されると、つぎの採用は1年後になってしまいます。

ここでのポイントは、内定を出して放置するのではなく、学生とコミュニケーションを取りつづけることです。たとえば会社にイベントに参加してもらうとか、会社のニュースをこまめに伝えるなど、待ちの状態にならないことが大切です。