Webマーケティング

Webマーケティング

Webサイトは情報発信ツールではない

多くの企業や自治体でウェブサイトを作りはじめた20年前、Webサイトは名刺のようなもの、とよく言われました。ビジネスパーソンであれば名刺を持っているのは当たり前、企業や自治体もWebサイトを作るのが当たり前だ、という意味です。わたしたちもそのように提案していました。しかし現代ではWebサイトの役割は大きく変わっています。情報発信という広報的な役割ではなく、マーケティングの役割を担うようになりました。

Webマーケティングのスキーム

わたしたちは下図のようなスキームでWebマーケティングの整理をし、それぞれの支援をしています。

Webマーケティングのサービス内容

ランディングページ制作

ランディングページとはWeb集客で最初に見てもらうWebページです。既存のWebサイトでもじゅうぶんに情報が充実しているのであれば別に作る必要はありませんが、せっかく集客しても情報が不足していればコンバージョンにはつながりません。集客キャンペーンに合わせてページを作ることをおすすめします。

Web広告運用

SEOは検索順位の自然（オーガニック）検索での施策ですが、立ち上げ当初やキャンペーンなどでは広告を活用します。Web広告には「ディスプレイ広告」「リスティング広告」「SNS広告」などがありますが、これらを目的によって使い分けることが重要です。どういう場合に広告を出したほうがいいのか、どんな広告を出したらいいのか、わたしたちは最適なプランをご提案します。

ブログ記事作成（SEO）

「SEO」というキーワードはよく誤解されています。作ったWebサイトに対して何かテクニカルなことをして、それで検索順位を上げることだと思われていることがあるのですが、それは何年も前のことです。かつてはキーワードをお金を買うような、いわゆる外部SEO施策というものがありましたが、いまではそれらはスパム行為とされ、逆に検索順位を下げる結果になってしまいます。検索でヒットさせるためには、キーワードを含んだブログ記事を継続的に配信する必要があります。

SNS運用代行

SNSでフォロワーを増やし、情報を配信しつづけることはWebサイトへの集客を増やす効果があります。TwitterやInstagramなど企業アカウントの運用を代行します。

プレスリリース配信

商品サービスの内容によってはプレスリリースの配信も効果的です。「valuepress」「PR TIMES」「＠Press」などを使ってプレスリリースの一括配信を行います。プレスリリースの文面も制作も行っています。

フォーム営業代行

取引したい会社のWebサイトの問い合わせフォームから商品サービスの案内を送信し、ランディングページへの誘導を狙うのがフォームマーケティングです。むやみに情報を送るのではなく、ターゲットの選定、反応してもらうための文面、送った情報の管理、効果測定も行う必要があります。わたしたちはこれらのサポートとフォーム送信代行も行っています。

定期Web分析レポート

Webサイトの訪問数や集客キーワードの検索エンジンでの順位などをレポートにして定期的にお送りします。

ホワイトペーパー作成

Webサイトでは成果（コンバージョン）を設定します。見込み客の獲得と育成であれば、ユーザーの情報（名前、会社名、メールアドレス、電話番号など）を獲得する、いわゆる「リード獲得」が重要です。そのために必要なのが「ホワイトペーパー」と呼ばれるものです。ホワイトペーパーとはユーザーにダウンロードしてもらうための資料で、商品のカタログ、会社案内、サービス案内、お役立ち資料などです。

メルマガ配信システム構築

獲得したリードに対して継続的にメールマガジンを送ることで購入意欲を高め（いわゆるリードナーチャリング）、商談の機会を獲得します。メールの一斉配信だと開封率がわからないので、開封率を把握するためにメルマガ配信システムを活用します。

メルマガ記事作成

メルマガ記事として自社の宣伝ばかりだと購読を解除されてしまいます。お得な情報として業界のニュースなども盛り込むことで、つながりを強めていくことが大切です。

MAツール導入支援

マーケティングの効果測定のためにはGoogleアナリティクスでのコンバージョン測定や、 「BowNow」や「Salesforce」などのMAツールを使った企業の特定が必要です。複数の施策を行ったときに何が効果的だったのかを把握し、改善していくためには適切な設定が必要です。