Webサイト制作のヒアリングシート
Webサイト制作において初回の打ち合わせで行うのがヒアリングです。Webサイト制作ではとても多くのことを確認する必要があります。仕様書やRFP(提案依頼書)で詳細に書かれている場合でも、制作サイドにとって必要な情報が抜け落ちていることはよくあります。未確認のまま進めてしまうと、これってどうだったっけ?と何度も確認しなければいけなくなりますし、納品直前にモメる事態になるかもしれません。スムーズに進行するためにもヒアリングシートを活用しましょう。
ヒアリングシートの項目
顧客情報
たとえ案件がWebサイト制作であっても、顧客の基本情報を把握することは重要ですし、商談にあたって何も知らない状態でヒアリングをするというのは失礼です。なので顧客情報については事前に調べておく必要があります。自分がよく知らない業界であれば、その業界のことについてある程度の知識はもっておくことが大切です。お客様は商談をしたいのに、そのまえに業界のことを説明しなければいけないというのでは、大きなストレスを与えてしまいます。
企業概要
会社名 | ◯◯◯◯株式会社 |
---|---|
代表者名 | ◯◯ ◯◯ |
設立年 | ◯◯◯◯年 |
従業員数 | ◯◯◯名 |
拠点 | 金沢(本社)、東京、大阪 |
資本金 | ◯◯◯◯円 |
事業内容 | 工作機械の製造販売、海外現地会社への輸出 |
事業内容
主要顧客 | 金属加工メーカー |
---|---|
商品・サービス | 工作機械 |
商圏 | 日本全国、アジア |
ポジショニング | 北陸トップ |
競合企業 | ◯◯◯◯株式会社、◯◯◯◯株式会社 |
強み | IoTを活用した自動化技術、スマート工場化ソリューション |
プロジェクト情報
案件の予算が知らされていない場合、なかなかそれを聞きづらいということがあります。そのときには手元のヒアリングシートを見ながら、順に確認項目を埋めていき、その流れで予算を確認するといいでしょう。
受ける範囲がWebサイト制作だけなのか、そのための戦略設計も行うのか、プロモーションとしてWeb広告なども行うのか、コンテンツ制作としてホワイトペーパーやコラム記事の作成なども行うのかを確認します。
契約 | 仮受注/入札/見積もり合わせ/コンペ |
---|---|
納期 | ◯◯◯◯年◯◯月 |
予算 | ◯◯◯万円 |
範囲 |
|
サイト情報
下記はWebサイト制作のみの内容です。戦略設計も受ける場合には別途詳しくヒアリングが必要ですが、アウトラインは確認しておきましょう。
現状のサイト(リニューアルの場合)
サイト名(タイトル) | 工作機械の◯◯◯◯株式会社 |
---|---|
URL | https://◯◯◯◯.co.jp |
ページ数 | 約◯◯ページ |
制作者 | 社員/制作会社(◯◯◯◯)/不明 |
更新方法 | 社員/制作会社(◯◯◯◯)/更新していない |
更新頻度 | 月に◯◯回くらい |
更新システム | 利用している(◯◯◯◯)/利用していない |
更新システムの範囲 | ニュースのみ/ほぼ全ページ |
更新システムの保守 | 社内/制作会社/保守していない/不明 |
ドメイン管理 | 自社で管理/制作会社が管理/不明 |
サーバー | オンプレ/レンタル(◯◯◯◯) |
サーバー管理 | 自社で管理/制作会社が管理/不明 |
SSL | 導入済み/未導入 |
アクセス解析 | Googleアナリティクス/その他/していない |
アクセス数 | ◯◯◯◯/月 |
コンバージョン数 | 月に◯◯件の問い合わせ/月に◯◯円の売上 |
制作するサイト
制作物 |
|
---|---|
サイト名(タイトル) | 工作機械の◯◯◯◯株式会社 |
サイトの目的 |
|
制作の背景 | 問い合わせを増やしたい |
ターゲット | スマート工場化したい全国の生産工場 |
集客方法 |
|
コンバージョン数目標 | 月に◯◯件の問い合わせ/月に◯◯円の売上 |
ドメイン | 現状のまま/新規取得 |
サーバー | 現状のまま/変更可 |
更新システム | 現状のまま/変更可/新規導入 |
想定ページ数 | 約◯◯ページ |
競合サイト |
|
デザインイメージ |
|
関連ページ
詳しくは関連ページをご覧ください。