文章作成のガイドライン
わたしたちはこのサイト内の文章作成にあたってガイドラインを策定しています。複数のライターがいる場合には、どうしても表記がブレてしまい、ユーザーにとって読みにくくなってしまいます。表記を統一するために、このようなガイドラインを作ることをおすすめします。以下はわたしたちのガイドラインです。
Contents
基本ルール
- ですます調を使う
- 句読点は「、」と「。」を使う
- 行頭の字下げはしない
- 150〜300文字程度で改行する(むやみに改行しない)
- 文章で<br />改行は使わない
- リストの文末に句点を打たない
- 数字は半角を使う
- 半角カナは使わない
- 社名は文章内で使うときには「様」をつけない
- 大学名は省略しない(東大、京大など)
- ら抜き言葉は使わない
表記の統一
表記ブレ
- わたしたち
- 弊社、当社
- 私
- わたし、俺、僕(ニュースやコラムの1人称で使う場合)
- Webサイト
- ウェブサイト、ホームページ
- メール
- Eメール
外国企業名
外国の企業名およびサービス名は英語表記にする。
- ツイッター
- フェイスブック
- インスタグラム、インスタ
- グーグル
- Googleマップ
- Google Map
- Googleアナリティクス
- Google Analytics
漢字のひらくととじる
助動詞
助動詞は必ずひらく。
- よう
- 様(の様だ、ではなく、のようだ)
補助動詞
補助動詞は必ずひらく。
- してください
- して下さい
- していく
- して行く
- していただく
- して頂く
- しておく
- して置く
- してみる
- して見る
補助形容詞
補助形容詞は必ずひらく。
- 高くない
- 高く無い
- 知ってほしい
- 知って欲しい
副助詞
副助詞は必ずひらく。
- くらい
- 位
- など
- 等
- ほど
- 程
- まで
- 迄
接続詞
接続詞は必ずひらく。
- および
- 及び
- かつ
- 且つ
- したがって
- 従って
- ただし
- 但し
- なお
- 尚
- ならびに
- 並びに
- または
- 又は
伝聞
伝聞の「〜という」はひらく。
- いう
- 言う、云う、謂う(と言う、ではなく、という)
形式名詞と実質名詞
形式名詞はひらき、実質名詞はとじる。
- こと
- 事(する事、ではなく、すること)
- 事
- こと(ことが起こる、ではなく、事が起こる)
- うえ
- 上(その上、ではなく、そのうえ)
- 上
- うえ(うえにある、ではなく、上にある)
- とき
- 時(その時、ではなく、そのとき)
- 時
- とき(ときと場合、ではなく、時と場合)
- ほか
- 他(である他、ではなく、であるほか)
- 他
- ほか(ほかにも、ではなく、他にも)
- なか
- 中(その中で、ではなく、そのなかで)
- 中
- なか(なかにある、ではなく、中にある)
複合動詞
複合動詞は前半をとじて後半をひらく。
- 読みつづける
- 読み続ける
- 読みなおす
- 読み直す
連体詞
連体詞は基本的にひらく。
- いろいろな
- 色々な
- いろんな
- 色んな
- さまざまな
- 様々な
- たいした
- 大した
- わが
- 我が
下記は例外としてとじる。
- 大きな
- おおきな
- 小さな
- ちいさな
副詞
副詞は基本的にひらく。
- いったん
- 一旦
- すべて
- 全て
- しばらく
- 暫く
- ずいぶん
- 随分
- すでに
- 既に
- ぜひ
- 是非
- いっそう
- 一層
- たとえ
- 例え(副詞として使う場合)
- さらに
- 更に
- ほとんど
- 殆ど
- たいへん
- 大変(副詞として使う場合)
- なぜ
- 何故
- いくら
- 幾ら
- なかなか
- 中々
下記は一般的には感じで表記されることもあるが、表記の統一としてひらくことにする。
- けっして
- 決して
- たぶん
- 多分
- けっこう
- 結構
- いちだんと
- 一段と
下記はひらくと伝わりにくいのでとじる。
- 多少
- たしょう
- 少々
- しょうしょう
異字同訓
異字同訓については基本的にひらくが、文脈上、わかりにくくなる場合には漢字を用いても構わない。
- ひらく
- 開く、拓く、啓く
- つくる
- 作る、創る、造る
- つとめる
- 務める、努める、勤める、勉める
- はじめ
- 初め、始め
- みる
- 見る、観る、診る、視る、看る
公開日:2022年7月21日(木曜日) 更新日:2022年8月16日(火曜日)