Google検索で上位表示させるために知っておくこと

いわゆるSEO対策と呼ばれる検索順位を上位表示させるためのお話ですが、そのためにはまず、アルゴリズムを知る必要があります。
Googleの検索アルゴリズム(処理手順)とは、Googleでキーワード検索をした際に、広告を除きWebサイトが表示される順位を決めるプログラムのことを指します。
この表示順位はWebサイトごとを独自の評価基準によって評価、決定しています。
主に次の3つのアルゴリズムが重要視され、評価基準は200以上の項目が存在するといわれています。

1.MFI(Mobile First Index)

モバイル端末向けにページを最適化

近年のスマートフォン普及に伴い、PCによる検索よりもスマートフォンによる検索が主流となりました。
それによって評価基準においても2019年の7月1日からは新規Webサイト、2021年からはすべてのWebサイトがスマートフォン用ページを評価対象としています。

2.QDF(Query Deserves Freshness)

常に最新の情報を発信

より時事性が高いと思われるトピック(スポーツニュースやイベント、天災や天候など)に対しては、通常の評価基準による評価だけではなく、より新しい情報を検索上位に表示されるようにしています。
時事性のコンテンツを扱っているサイトであれば、特に重要視する必要があるといえます。

3.QDD(Query Deserves Diversity)

多様性のあるコンテンツを発信

検索キーワードに含まれるユーザーの意図が同一ではないと考えて、同内容のWebサイトを複数表示するのではなく、多様性を持たせてWEBサイトを表示、様々な選択肢をユーザーに与えるようになります。
ユーザーの検索履歴や属性が利用され、地域性のあるコンテンツなどは分かり易い例となります。

おわりに

Googleはアルゴリズムの内容を公開はしていません。どのような計算方式で検索順位が決定されているかの具体的な仕組みはわかりません。

ですが、「知る」ことによってSEO対策は可能です。今回は基本的なアルゴリズムについて一部を紹介しましたが、次回はより具体的な評価基準とその対策についてお話できればと思います。

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